キャッシングやカードローン業者からの電話連絡というのが、お金を借りたいと思う人の一つのネックになる場合があります。

お金を借りるには安定した収入があり、それを証明する書類が必要でるが、それとともに、実際にその人が給料の支払元であるその会社で働いているかを証明することも必要になってきます。

それが在籍確認の電話です。

実際のやりとりは、個人名で電話がかかってきます。

金融会社の名前を名乗るデリカシーが無い人はいません。

それでも、会社づとめしていると、普通は「○○株式会社の」とか「☓☓商事の」という肩書をとともに、個人名を名乗ります。

なので、電話を受けた人は、多少不自然に思うかもしれませんね。

大きな会社で、1日に何百本も電話がかかってくるなら別ですが、中小企業で、全員が全員の顔を知っているという場合は、「あの人、お金を借りてるんじゃないか？」と思われやしないかと心配になる人もいるでしょう。

自分が思うほど他人は自分のことを気にしていませんが、どこか心に引っかかることがあれば、誰しも気になるものですね。

そういった、心配する必要をなくしてくれるのが、電話連絡なしのキャッシング会社です。

まだまだ、貸金業界全体では多くありませんが、お金を借りたいというユーザーに配慮したサービスとして形を変えながらでも今後も拡大していくでしょうね。